一般上映より先にまた試写会当たったので観てきました。


金曜・会社若手と会食会
土曜・普通にうちにいたけど夜から地震で落ち着かない
日曜・カムイ御坂でキャンプのお手伝い
月曜・HYのライブ


とまぁ多忙で正直疲れている私。
だけどな〜折角当たったしな〜

少々重い腰を上げて観に行くことに。

今回観てきたこの『笑の大学』はあの奇才「三谷幸喜」作の
映画。
あの三谷作であれば面白くないはずがない!
ストーリー展開のテンポがかなり気になる。

どうも今回は役所広司さんと稲垣吾郎さんとの2人芝居に
近いものがあるそうだ。
しかもシーンはほとんど同じ「部屋」で展開されるので
どうなんだろう・・・?

映画館に入ると前回の「スゥイングガール」の試写会より
年齢層が少々あがってた。


ストーリーはこんな感じ↓


舞台は昭和15年。日本は戦争への道を歩み始めていた。
国民の娯楽である演劇は規制され、台本も上演前に検閲を受けていた。
そんな時代に、警視庁の取調室で出会った2人の男。

1人は笑ったことがない男、
情け容赦ない検閲官・向坂睦男(さきさかむつお)(役所広司)

1人は笑いに命をかける男、
劇団・笑の大学・座付作家・椿一(つばきはじめ)(稲垣吾郎)

向坂は、このご時世に喜劇など上演する意味がないと考えている。

“笑の大学“を上演中止に持ち込むため、椿の台本に対して「笑」を排除するような無理難題を課していく。一方椿は、上演許可を貰うため、向坂の要求を飲みながらも「笑い」を増やす抜け道を必死に考えていく。

しかし、執拗な向坂の要求は、皮肉にも台本をどんどん面白くする方向に向かってしまっていた。

いつしか2人は夢中で喜劇台本を創り始める。

やがて、2人が創り上げる傑作喜劇とは。

完成の瞬間、2人に訪れる宿命とは。

 

です。

いやー最初は二人の掛け合いがテンポよくって笑いっぱなし
で最後がどうなるかなって思ったけど、起承転結+転結って
いう話の展開だったように思います。

上手いですね〜三谷さん。
演じている役者さん、見ている観客に「喜怒哀楽」の表情を
全てさせるようなストーリーでした。

私は最後泣きましたよ

役所さんのだんだん人間味が出てくる表情
稲垣さんのちょっとオロオロしながらも一生懸命な表情

いいですね。

先に書きましたがシーンがほとんど1つの部屋で行われている
ので「飽きる!!」って方がいるかもしれません。

でもそこがいいんだって思いますよ。


戦時中が舞台のこの作品
「どうしてそんなこと思うのさ!??」っていう事が多々
あります。

仕方ないんです、それが我々日本人が進んできた時代だった
んだから。

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